物を大切にしよう新聞 2016年6月号

物を大切にしよう新聞 2016.6 JUNE

「物」の先には「事」がある。事の先には「つながり」がある。

あり余っているから、すぐお金で買えるから、いつでもどこにでも捨てられるから、

そんな社会と暮らしが、本当に望んだものなのか、快適なのか。

これからははまず疑おう。それには、きちんとしていて、わかりやすくて、一流の物差しがいる。

その物差しは、風土と季節、文化的、伝統的がいい。

みんなに共通で、しかも変わることがないから。日本人なら毎日の生活の中で使いこなせるから。 

 

海外の旅行客の日本びいきがテレビのネタになっていますね。

そこで改めて「日本人でよかった!」2016 Discover Japan

 

「梅雨」に収穫した青梅で「梅酒造り」。

梅というからには古くからあるお酒のようですが、焼酎と氷砂糖を使う梅酒つくりが一般化するのは明治時代以後から。

それぞれのご家庭では恒例の風物詩のようで、すっかり日本の食文化に根付いていますね。

この梅酒、今では日本を代表するお酒として海外でも人気上昇中!

昨年は香港で和歌山の酒造大手会社が梅酒の漬け込みセミナーを開催。(右写真)

漬け込んだウメを取り出すタイミングや取り出したあとの活用(調理)法、梅酒を使ったカクテルのレシピ、

効能など、梅酒の魅力を余すことなく伝え、日本の家庭の梅酒ワールドを伝授。

狙いは漬け込むという”文化”そのものを輸出し、お茶の間で梅酒の定着を図ることとか。

 

疲労回復効果があるクエン酸を多く含み、若い女性にもイメージが良いらしく、

もはや日本の居酒屋にとって梅酒は欠かせないアイテムに。


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「こんな暮らしができるリフォームはいかが?」

リフォームという言葉も聞きなれてずいぶん一般的になってきました。住宅業界全体で活発なリフォームへの

取組みも増え様々なリフォームがあちらこちらで行われています。

そこで皆様が抱えている住まいへのストレスやリフォームのきっかけ調査などを参考に「暮らし」に注目した

リフォームの方法やチェックポイントなどをお届けします。

 

バリアフリー万全で安心できるくらし

超高齢社会になってしまった日本では、住まいに対する要求も大きく変わってきたと言われています。

そのひとつが住まいのバリアフリー対策。

段差を無くすとか必要な箇所に手すりを設置するといったバリアフリーリフォームの需要は多く、

業界としても様々な商品を開発し要望に応えてきました。

 特に大きく変わってきているのが浴室関連です。

断熱性がアップしたユニットバスに加え、手すりのついたものや座りながら移動して入浴できるタイプなど、

バリエーションが充実しています。

 さらに洗面ドレッサーも椅子に座って使えるものやお手入れが楽々ものなど、高齢者が使いやすい商品を開発しています。

 最近話題のバリアフリーといえば、部屋と部屋の温度差を無くすバリアフリーです。

年々増えるヒートショックによる事故を減らすためにもリビングと廊下、リビングと浴室など、

普段使っている部屋とあまり使わない部屋の温度差を無くすためのリフォームが効果を発揮します。

 住まい全体で対策をするほうが望ましいのですが、費用のことを考えるとなかなか難しい。

しかし、最近では特定のエリアの温度差を無くす工法も開発されてきましたので、

ヒートショックなど温度差による事故が気になる方一度ご相談ください。


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家に居ながらスクワットで若返ろう!!

あの人はどうして若く見えるの?それは筋肉を鍛えたり、ストレッチをしているから、かも。

今から、家の中で簡単にできる2WAY(やりやすい方を1つ選べる)をご伝授。

椅子を使って 下半身の筋力チェックを

椅子に座ったり、立ったりを繰り返して耐力チェックをします。

だいたい17秒ぐらいで10回がふつうの目安です。

両手を交差させて、椅子の前に立つ。

できるだけ速いスピードで、立ち座りを10回繰り返す。

*座ったときにお尻が少しでも椅子の座面についたら、すぐ立ち上がるようにしましょう。

 詳しくお知りになりたいなら「大腰筋を鍛えなさい」(飛鳥新社)をお求めください。

 壁を使って 面壁スクワット

出っ張った柱や壁に向かってスクワットを行うのですが、顔と膝をぎりぎりまで壁に近づけて行うことがポイントです。

手のひらを壁に向けて、壁に触れるか触れないか、ぎりぎりのところに立つ。

(手のひらもやはり触れるか触れないか、ぎりぎりまで近づける)

両手で壁を磨くようなイメージで、全身を上下させる。

*壁との距離を一定に保つために背筋を伸ばしたまま行うことが必要です。

詳しくお知りになりたいなら「「かべ体操」であし腰ひざの痛みがあっさり消える」(セブン&ワイ出版)をお求めください。

 

ああ、懐かしや昭和レトロの小学校の給食でも食べた「黄色いカレー」

 現在のカレールウは固形タイプが主流ですが、固形タイプができる前は、

粉状のカレー粉と小麦粉でカレールウを作っていました。

大きいジャガイモと人参、細切れの豚肉。

甘さもあり少しスパイシーで、懐かしい!

 

今はすっかり昔!あの頃は…

ネガフィルム

昔はフィルムをプリントに出すと、写真の入った紙袋の中に、こんな透明の入れ物にネガフィルムも入ってきましたね。

さて今、写真屋さんにネガを持ち込むと、フィルムをスキャナーで取り込んだデータをデジカメプリントと同じ機械を使ってプリントするそうです。(ネットより)

 


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キレイ、ベンリ、ヘルシー、大好き!

世界に5冊!「親の雑誌」?これは「自分史」に使える!

ご存知の方もあると思いますが、テレビでも取り上げられた「親の雑誌」とは?

HPの宣伝文句は

親史を残す。出生、幼少時代、学生時代、仕事に結婚、そして「親」に。

これまで聞くことができなかった「親ヒストリー」の数々。

今、残しておきたい父の言葉。いつまでも、そばに置きたい母の想い。

 

親御さんのプロフィールや家族写真を加えて、2か月後に出来上がった雑誌は、家族にとってかけがえのない一冊に。

雑誌を見ながら親子のコミュニケーションをさらに深めてみてはいかがでしょうか。

だいたいイメージがつきましたか?

親御さんにこれまで歩んできた人生を振り返ってもらい、それをA4・16ページにまとめ、雑誌にしてくれるのが、

このサービスです。

大部分をインタビュー記事で構成するため、自ら執筆する手間はなし。専門家が取材、編集して雑誌にしてくれるのです。

これは「自分史」にも、ぴったり。

メリットは’発見’かも。

専門家が自宅でインタビューしてくれるので、なかなか表現できなかった想いや、今まで気づかなかった心のうちを、

豊富な経験とスキルと思いやりで、思っても見なかった宝物にしてくれるかも。

参考費用は首都圏在住者の場合、訪問取材込みで5万円(雑誌5冊,税別)と手頃。

「親の雑誌」で検索して見てください。無料の資料請求のボタンがあります。

 

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「おや、これどこかで聞いたことがある…」。

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