古民家が見れる博物館

2014/12/07(日) 日々のこと

私が好きな古民家が見れる博物館をご案内いたします。

浦和くらしの博物館民家園
「浦和くらしの博物館民家園は、市内最古の民家といわれる「旧蓮見家住宅」など市内の伝統的な建造物を7棟移築復元し、主に、生産・生活用具を中心とした民俗資料の収集・保存をはかり、展示・活用を進める野外博物館です。
学校の体験学習等では、園内の民家を活用して昔のくらしの知恵・工夫を知り、未来のくらしを考える学習を行い、更に見沼に関する学習も実施しています」さいたま市のサイトより引用

私が生まれた家はこの写真のような作りの家で私が小学校1年生の時に建替えて現在の家になりました。

玄関は土間で小上がりは子供には高くて床に上がるのに上がりにくかった記憶があります。

藁屋根葺きで梁などは釜場の煙で燻されて黒光りしていました。
玄関から勝手口へは土間が続き土足のまま行き来できる古典的な日本家屋の作りです。

今の作りの家に比べたら断熱性、防犯性、快適性、遮音性・・・全ての環境が異次元の「家」だと思います。

何分、隙間が多いので風通しが良く土間のおかげと夏の暑さも今程ではなかったので快適だったと両親が話していました。

藁屋根で長屋門があるような里山的な家が探さないと見つからないな中、さいたま市浦和区にある浦和くらしの博物館民家園は近くて郷愁に浸れるいい場所です。

一度、皆さんも見学に行ってみては如何ですか?